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【ネタバレ注意】神様のえこひいき【6話感想】

これは果たして恋なのか?

なんとも意味深な副題。

では6話感想いきます。

 

 

アナザースカイ右近ちゃん( *´艸`)

 

◆おはよう弥白くん!

ちょっとややこしくなるので、中身弥白の神楽を「神楽ちゃん」、中身神楽の弥白を「弥白くん」、中身がそろってる状態を呼び捨てで書くように統一したいと思います。最初に決めておくべきだったかも…。

 

◆神楽の存在

さて、前にちらっと出た神楽の内面ですが、ここから弥白くんとしてもっとわかるようになるわけですね。神楽は原作にはいないキャラになるので、楽しみだった部分でもあります。原作の神楽ちゃんは架空の人物みたいなものでしたからね。

これは個人的にはいい手だなとは思いますね!

 

◆ドラマ版ならではという見方

原作とドラマは別物、と明確に言い訳ができるかなという気がして。私は今の段階(まだドラマの最終話まで観てない状態)で、「原作派」としてはドラマ版は「否定寄り」のままです。無くさないでほしかったエピソードが多いのと弥白や鈴ちゃん、ケンタの微妙な性格と行動の違和感が気になるからですかね。俳優さんの関係で背が逆とか、鈴ちゃんのツインテがとかは全く気にならないので実写がダメなのではなく内容の問題ですね。

そういう人間からすると、原作にはない展開として一番大きいのが神楽という個人の存在のでかさ。

原作にはいないのに、ドラマ版ではもっとも重要な人物という位置づけで登場する神楽がいることで、「漫画のドラマ化」よりも「ドラマ」である感が強くなる。よって原作と違う内容だとしても、そのドラマ内できちんと調和がとれていれば気にならないという。すばらしいね!

ちなみに私は「ドラマ」としてのこの「神えこ」はすばらしいと思ってるので、原作知らない人こそ観たらいいと思う!

「絶対原作信者」の方は観ないほうがよろしいかもしれません。※あくまで個人的意見

 

◆弥白くん

神楽の性格の問題だけど、弥白のイメージがやばい位崩壊していくww 悪手の位置高くない?? あと弥白のお母さんの前でその感じはもう少し隠そうよって思っちゃう。この時点では神楽って性格悪いのかなって思っちゃう。戻る気がないのと、母親への配慮って別問題だと思うから、今後のこと考えたらもう少し慎重になりなよって思っちゃうね。

 

◆須田景凪さん

最近友人のおすすめで「炎炎の消防隊」を観てるんだけども、OPを覚えるつもりで見始めたけど、EDも好きだな―覚えようかなーと思ってたらこの方の曲でした。好きになる曲は系統が似てるので必然と同じアーティストさんの曲を好きになることあるよね。炎炎の消防隊はOPも好きなので覚える曲がいっぱいお…

 

◆あんよが上手

おかあさんww 恥ずかしい以前に病院の廊下でそんな大きい声でそれはww

ケンタアアアアアアアアアアアアアアアア!!!ほんっとそういうところー!!かっこよくなっちまっておまっwwww

 

◆弥白くん、君さぁ…

自分の考えと違うからって否定しすぎでは?所詮入れ物っていうのに元に戻るのは嫌なのかい?筋通らなくない?どうも好きになれない性格だわ…

 

◆鈴ちゃん!鈴ちゃんかわいい鈴ちゃん!

そしてほんと神楽ちゃん性格良すぎ。というか他と違って大人というかちゃんと物事考えるのすごいよね。

 

◆だから弥白くんさぁ…

やり直すつもりだからあんまり先々考えてないのはわかるけど、もう少し考えて行動しようよ?てか別に神楽は女の子と恋愛したいわけじゃないでしょ?仲良くなるための冗談的なのなのかな??

 

鈴ちゃんの「どんまい」の顔好き!!

 

◆女子高だったんか神楽

おまっ、ウケるよねーじゃないよ!なにしてんの!というかそういう感じなのかよ…もっとなんかあったのかと思ったじゃん。

神楽ちゃんサイドが横に並んでるの、なんかいいな!

鈴ちゃんが真ん中なのも、なんか鈴ちゃんが割って間に入ったのかなとか思うときゅーんてする!(ただの妄想)

 

◆自分以外の誰かになりたかった闇

自分のことが好きじゃなかったんかなぁてどの程度かにもよるのかもしれないけど、私からすると「なんでそんな自分のままでいるのか」のほうが疑問かもしれない。鈴ちゃんは「つらいよね」って言ってたし、そう思うのもわかるけど、果たして神楽は本当に自分以外にならないとどうしようもないようなことだったのかと。

弥白が女にならなければならなかったのは、ケンタの恋愛対象に入りたかったから。これは仮に「手術をして法的にも変更されて女になった」としてもケンタの中の弥白は「幼馴染の弥白」から変わらないから生まれ直して別人になってでも叶えたかったと理解できる。

でも神楽の場合、今のところ「女の子の海外一人旅を親に反対されている」ことしか情報がないから、それだけの理由で別人にならなきゃいけないと思うほど追い詰められるのか?と思ってしまう。たまたま落っこちちゃって運よく神様のえこひいきにあたったから気軽に承諾って気がするんよな。まぁ今後の展開次第ですかな。

 

◆お買い物に付き合ってあげるケンタ優しい

別人になりたかったわりには自分の好みのものにしたがるのね。私なら別人になったなら今までの自分には似合わなかったものに挑戦したいってなるけどな。神楽ちゃんはどちらかというと女の子楽しんでた部分あったからな。っていうか私の弥白くんへのあたりが強すぎるなww どうも起きた時の印象の悪さがww

んで、ちゃんと「こういうの好き?」じゃなく「こっちが似合うと思う」っていうケンタ好き!「似合う」って弥白(の外見)にって言うのが含まれるわけだもんな!

 

◆あみちゃんタイミング良すぎでは

この方も原作にはいないキャラですね。外国に行ってた神楽の幼馴染。外国に行ってただけあってはっきりきっぱり言う女性でかっけーですな。ちょっと冷たい印象あるけど、そりゃ知らん男に急に下の名前で呼ばれるわ意味わからんこと言われるわ触られるわしたらそういう態度になるよねって理解できるから全然嫌じゃないね!

弥白くんはあほなのかな??w

別人になりたかったわりには(これ何回目)あみちゃんにはわかってもらいたいというのはちょっとわがままでは。別人になるということは、他の人に元の「天堂神楽」は認識されないということなのに、どうもわかってない感がすごい。もしかしたら高校生くらいの子は大体がそういう感じなのかもしれないけど、少なくとも私が高校生の時は私の回りはもう少し考えがしっかりした人ばっかりだったけどな…。

 

◆やっぱいい雰囲気の神社だよねぇ

「私を私って認識してもらえなかった」ってなるほど全くわかってなかったんだねってここでわかった(日本語不自由か)神楽は実感してからじゃないと考えられないタイプなんだね。

 

◆ケンタ?それちと違わない?

「信じたくなったんだと思う」だと信じてないよね?2人しか知らない思い出とかそういう事実があって信じたんじゃなかったっけ?んんんんここは納得できないぞおおお?

 

◆小5でキスとか恋愛の話してたんかあみちゃん

ませてんな。でも女の子ってそういうの早いって言うし最近だとさらに早いのかもね。いやいいと思うよ!私は。遅いよりは早いほうが。

出ました。「恋愛の好きと友達の好きの違い」

それは人それぞれなんじゃないの?と思うんよね。神楽のあみちゃんを大切に思う気持ちが友情か恋愛かを決めるのは神楽。ケンタが弥白を大切に思う気持ちが友情か恋愛か決めるのはケンタ。たとえ「どのくらい大切で好きか」の説明が全く同じ言葉だったとしても、その気持ちをどこに置くかは神楽とケンタでは違うのだよ。

だから弥白くんは、自分があみちゃんに対して思う気持ちだけでケンタの気持ちを疑っちゃダメだよ。と思う。

 

◆浅はかなのはもはやわざとでは

弥白くん、というか神楽の性格はもしかしたらわざと弥白たちと真逆というか、観てる側に違和感持たせるような作り方したのかなって思ってきました。自分でどうにかしようではなく人にお願いしてあみちゃんに信じてもらおうという、浅はかな考え方とそれに対してすぐ行動しちゃう点。数年ぶりに会った幼馴染があのナンパ男連れて変なこと言いに来た。にしかならんし、なんならもしかしたら「このナンパ男との間を取り持とうとしている」って神楽ちゃんのイメージダウンにもなるよね?ほんと自分のことしか考えてないんだなって思うわ。

 

鈴ちゃんんんんん!?

絶対なんか企んでるよね。すごい演技。演技っぽい演技すごい。鈴ちゃん急にキャラ変かわいい。

 

◆ケンタがめんどくさそうなのいい

あと退院後なのに坂転がすとかやめてあげて!!というか一応好きな子の身体なのにケンタも鈴ちゃんもも躊躇なくてビビるww

キスって聞いてちょっと反応するケンタかわいい。んで予想通り止めるケンタかわいい。弥白にそういうのしたいとかじゃないとか言ってるけど、やっぱり他の人とされるのは嫌だよねぇ( *´艸`)

ぎゃあ!神様見てる!でも見えてはないんだね。いい演出。

 

◆ご対面

帰ってきたのにそもそも神楽んちとかに連絡とかしてなかったんだ?と思うあみちゃん。ほらぁああどっきりとか言われてんじゃん。怒るじゃーん。というか、ケンタがあの神社で「二人しか知らないこととかいろいろ話して弥白だって確信した」って言ってれば違ったかもなのにな。

 

◆やっぱり弥白が大人。

やっぱり神楽は自分が自分を好きじゃないのが悪い。友達がいないのも自分がどうしてそうなのかもわかってて変えてないんじゃん?あみちゃんが受け入れてくれるからって。で、あみちゃんいなくなったら友達がいないって。じゃああみちゃんにはそのままでいいって言われたけど、ほかの人はそうじゃないなら少しは改善して友達作れよ。自分を変えてまで友達いらないっていうなら友達がいないことに落ち込むなよ。変なのが悪いんじゃなし、神楽が今言ったような性格は別に変じゃない。自分で自分をキモイとかいうな!自分を好きじゃない人を他人が好きになるか!と私なら言ってしまう。

こんなのと友達になりたくないよねっていう弥白くんも、「そんなことないよ」って言ってほしいんだろうし、それしか求めてないのもわかってしまう。だから神楽ちゃんは「俺は友達だと思ってるよ」って言ってあげれるんだよね。きっと。私はわかってても望む答えしか言わないなんてできない。特にそれが本当に友達になりたいと思う相手ならなおさら。

どうでもいい相手なら「大丈夫だよー私は友達だよー」とか適当に言うか、笑ってごまかして終わる。でも神楽ちゃんはちゃんと受け止めたうえで相手の欲しい答えもして、そしてそれが本心っていう。弥白ができた人間すぎて泣きそう。

 

自分と違うのを遠ざけるのも受け入れるのも間違っていることではないから、人のせいにしてはいけない。逆に自分もそれするでしょ?合わない人とは距離を置くし、合うなって思う人とはもっと仲良くなりたいってなるでしょ。

こっちが合うって思ってても相手もそう思うとも思えないし。だから友達を作るのには努力がいる。理想を言えばありのままの自分で友達が出来るのがいいけど、たまたま合わない人ばかりの環境にいたらなかなか友達はできないし受け入れてもらえないでいじめにもあったりする。そんな環境でも友達が欲しいなら自分をうまく隠したりすれば友達は出来るよ。それは本質ではなくても一部でもかなり変わる。

例えば私は、中学の頃は女の子も好きになることを隠してなかったからかなりいじめられた。(理由はほかにもあったと思うけど)でも高校ではそれは隠してたのでいっぱい友達がいた。高校には他校に彼女がいる女の子の友達もいて、その子は腫物扱いされてたけど堂々としてた。私はその彼女持ちの子とは仲良かったし全然彼女さんのことなど気にもならなかったけど、私も同性を好きになることがあることは言わなかった。その子に「同類だから友達になった」と思われたくなくて。

 

他にも本当はこういう風に屁理屈並べて、友達が間違ってると思ったら間違ってるんじゃないかなって意見言うタイプだけど、大学卒業するまでは女の子の話はとりあえず「うんうんって頷いておくべき」というのを貫いた。それが友達を維持する方法だったから。ほかの部分では気が合うのに、たった一つ違うだけで亀裂が入るのが私の回りの女友達だったから、友達がほしければそうしておくのが正解だったわけ。でもそういう自分は別に嫌いじゃなかったよ。表に出してないだけで自分自身の本質を捻じ曲げているわけじゃない所でやってたところだったから。

その辺は人それぞれだから、神楽は1ミリも自分を隠したりしたくなかったのかもしれない。でもそれならそんな自分を自分が嫌いって言ってはいけないよ。神楽は高校からでも、弥白やケンタや鈴ちゃんのいる学校に通ってたら違ってたかもしれないね。

 

◆どうして弥白をえこひいきしたの?

ぬおおおおおおおおおおここで終わるうううううううううううううう

原作通りなら、それはケンタの幼馴染だったからなんだよなってニヨニヨしちゃう。

 

次回予告ではまたなんか荒れそうな感じですな!鈴ちゃんが怒ってるううううううううううううう!