ろりんと遊ぼうか

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【持論】最近モヤっとすること①【カテゴリー】

おはこんにちばんわ。ろりんです。
前回に引き続きネガティブな内容ですので、

①持論なんて読みたくない方
②そう思う人もいるんだなと思えない方
③そもそもネガティブ発言が受け付けられない方

は読むのをお控えください。

今回、というか結構前からなのですが
カテゴリー】というテーマについて考えています。
ググってみますと、カテゴリーとはドイツ語のようで、日本語だと範疇と訳すようです。
では、範疇とはなんでしょう。ググッてみましたところ
1、同じ種類のものの所属する部類・部門の意
2、最も基本的な認識論上の概念
となっておりました。

・・・難しいですね!
2は哲学用語としての意味だそうです。

まぁ、私が考えていることは本当の意味がどうのこうの、ということではありません。
じゃあなんで調べたんだって話なんですが。

私がモヤっとしていることは、
カテゴリーされたことによるコミュニケーションの拒否、といいましょうか。
○○(カテゴリー)だからどうせ○○(性質)なんだろうから私とは合わないだろう。
という固定観念から、はなからコミュニケーションを取らせてもらえないことが
多いな。最近。と感じていることです。

例えますと
ヲタクだからどうせアニソンしか歌わないんだろうから
 私とは合わないと思うし、カラオケ行ってもつまらない人
というヲタクだからカラオケつまらない人と決めつけられていることです。

これが、まだ、見知ってる知り合いであり、
前回のカラオケでそうだったから楽しくなかったという過去がある
もしくは、なにかのやり取りで本人から、
アニソンしか歌わないので楽しめないと思うよなど言われている
というのなら話は別です。

会ったこともない話したこともない人、
第一印象以前の問題で、カテゴリーされ、固定観念ができている状況。
この状態で、なにかしら接点ができたとき、
カテゴリーで話されることの多いこと多いこと。

ごちゃごちゃになってしまった・・・

私の実際に感じることで例をあげますと
「女子ライダー」「女のヲタク」
「最近の世代(ゆとり)」「リア充
このあたりですね。
「女子ライダーってこういうところあるからツーリング誘いたくない」
「女のヲタクとかホモの話しかしないから話し合わない」
リア充だから自分たちとは違う」
「最近の世代だから親世代の気持ちはわからない」
「ゆとりでしょ?」

実際に言われたこともありますし、言われている人を見たこともいっぱいあります。
ツーリング、行ってみてから判断してもらえませんか?
ホモ以外の話を振ってから判断してもらえませんか?
リア充ってなんですか?リアルが充実している定義を押し付けたただの仲間はずれですよね?
逆はすべてわかるというのですか?生きてる時代や環境が違うのに?エスパーか。
ゆとりを作ったのはだれなんでしょうねぇ?


おっとっと。ヒートアップ、いけません。

何がモヤっとしているのかというと、
最初からカテゴリーされていることで「私」という個人と
コミュニケーションを取ってもらえないと感じているということです。

ちょっと昔のお話。
経験則ってありますよね。
今までの接したことのある○○の人、みーんなこうだった。とか。
私で言いますと今まで接したことがある中国人留学生、みんな時間にルーズでした。
大学時代のバイト先で、初日から飛んでいなくなる日まで毎回遅刻してきました。
たった4人でしたが、4人全員平均15分~20分は遅かったです。
その日は謝るけど、次もまた遅れてくる。なぜなのでしょう?
それはもしかしたら文化かもしれませんし、
たまたまルーズな人にしか当たらなかっただけかもしれません。
だからといって、次知り合う中国人留学生が居たとして、その人はルーズだ!
と決め付けて接するつもりはありません。
もしも、バイトで入ってくることがあったとして、
出勤10分前に来てね、と他の人には指導してるのに
その人にだけ出勤30分前には来るように、などと指導しません。
ほかの人と同じように指導し、もしも遅れてくるようならその都度微調整しますよね?

経験則から、この手の人はこうかもしれない、と身構えるのはむしろいいことです。
しかし、最初から決め付けてしまうのはどうか、と思うのです。


それともう一段階進んだ話として、
なにかひとつ、今までの経験則に基づいてカテゴリーに当てはまったとして、
そのほかもそうだろう、と思われて話されることも多いです。
さっきの留学生の話に戻りますが、
4人とも、遅刻魔で、最後は飛んで辞めました。
もしも次の留学生が、遅刻してきたとして、その子もきっと飛んで辞めるはず。
というのはちょっと安易すぎますよね。
どうせ飛んで辞めちゃうから仕事教えても時間の無駄、なんて言いませんよね?
言う人もいるかもしれません。当時の店長は留学生が来るたびに言ってました。
「あんまりしっかり教えなくていいから、簡単なのだけやらせといて」と。
大学を卒業、もしくは留学期間が終わると自国に帰ってしまうからというのもあるでしょう。
でも、大学を卒業、もしくは中退したら実家に帰るか就職しちゃうだろう、
といえば日本人も同じはずです。
思えばこのころからモヤっとしていました。
そしてそういうのが差別に繋がるんだろうなと思いました。


しかしですね、なにもカテゴリーしてることが悪いということではありません。
カテゴリーは物事を整理して考えるときにすごく便利で大事なことです。
そして、カテゴリーしたことによって自分からそこに行かない、
という危険回避は重要だと思っています。

危険運転をする集団がいます。その集団は信号無視や速度超過の常習犯です。
その集団は決まって半ヘルをかぶっています。
というカテゴリーに、わざわざ
「半ヘルだけど交通違反してないよって子もいるよね?仲良くしよ!」
と乗り込めという話ではございません。

なにかひとつ共通項があって知り合った人と
なにかのきっかけでコミュニケーションを取ろうとなったとき、
固定観念で話さないで欲しい。

カテゴリーに固定観念をくっつけて人を判断し、
それを理由にコミュニケーションを拒否することにモヤモヤしているというお話でした。
自分もそれに陥らないように、気をつけつつ、振り返りながら生きています。


長文、乱文、そして結構偏った持論、
ここまで読んでくださってありがとうございます。
文章にするとすごく説明しづらい内容で、きっと半分も伝わってないのではないかと。
こういう思いをしっかりした言葉にできない自分にもモヤモヤする毎日です。